ヨーロッパで再び注目される「モヘヤ素材」
最近、ヨーロッパではファッション誌や編み物専門誌で「モヘヤ特集」をよく目にするようになりました。
ふんわりと軽く、光をまとうような質感のモヘヤは、まとうだけで表情がやわらぎ、上品な印象を与えてくれます。
その人気は編み物の世界にも広がり、街ではモヘヤのセーターやショールを手編みする方が増えています。
南アフリカ発「Cowgirl Blues」の手染めモヘヤとは
miconoがおすすめするのは、南アフリカ発の手染め毛糸「Cowgirl Blues(カウガール ブルース)」のフラフィー モヘヤ。
現地の職人がひとつひとつ丁寧に染め上げることで、派手すぎず、それでいて心を明るくしてくれるような絶妙な色合いが生まれます。
ひと目ごとに変わる色のニュアンスが美しく、編み進めるたびに新しい表情を見せてくれます。
太い針でざくざく編む。ふんわり軽い仕上がりに
スタッフが試し編みをした際、太めの針でざくざくと編むことで、この糸ならではのふんわりした風合いがいっそう引き立ちました。
まるで空気を編んでいるような軽さ。完成した編地はふっくらと立体感があり、肌に触れるとやさしいぬくもりを感じます。
モヘヤ糸の使用量の目安と引き揃えアレンジ
使用量の目安は、ショールやスヌードに1かせ、ベストに2かせ、セーターに3かせほど。
デザインや針の太さによって印象が変わるため、自由に表現を楽しめるのも魅力です。
また、ウールやシルクなど他の糸と引き揃えて編むと、落ち着いたトーンや深みのある色味に仕上がります。
玉巻きのコツとmiconoのサポート
モヘヤは繊維が絡まりやすいため、かせをほどいてよくほぐしてから玉巻きするのがおすすめです。
ご自宅での玉巻きが難しい場合は、miconoで巻いた状態でのお届けも承っております。
どうぞお気軽にご相談ください。
実際に触れてわかる。綿あめのようなやさしさ
実際にかせをほどいてみたときの、ふんわりと広がる大きな輪には思わず驚かされました。
まるで綿あめのような軽やかさに、子供の頃のワクワクした気持ちがよみがえります。
写真だけでは伝わらない、やさしい手触りと色の奥行きを、ぜひ実際にお手に取って感じてみてくださいね。