こんにちは、micono神戸元町本店の北林裕美子です。
空の色や風の匂いに、ほんのりと秋の気配を感じるようになりました。季節が少しずつ移ろうように、この毛糸もくるくると表情を変えてくれます。
一見すると、ただのピンクやブルーの糸。
けれど、編み針を入れた瞬間、その印象はがらりと変わるのです。
ショートピッチの段染めが織りなす色のリズムは、自分で色を切り替えても決して再現できないもの。鮮やかさと奥行きが重なり合い、まるで上級者が編んだような美しい仕上がりにしてくれます。
目を奪うようなピンクに、深みを添える紫やブルー。
そこにレンガ色やカーキがちらりと現れては、作品に渋みを加えます。
大胆さと繊細さが同居する色彩感覚は、イギリスのデザイナーならでは。編んだものは、ただの小物で終わらず、ぐっと印象的なアイテムに変わります。
作品づくりの参考に
- バッグなら 3玉程度で完成
- モチーフをつなげてポーチやバッグに
- 差し色を活かしたベストやストールに
特別な編み方をしなくても、「糸そのものの力で魅せる」体験を楽しめるのが、この毛糸の魅力です。
あなたもぜひ、手に取って色の移ろいを楽しんでみてください。
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