かぎ針なのに、ゴム編みのような表情
すっきりと並んだ縦のラインが印象的な、かぎ針編みのベレー帽です。
一見すると棒針のゴム編みのようにも見えますが、使うのはかぎ針。「変わり引き抜き編み」をうね編みで繰り返すことで、凹凸のあるリバーシブルの編み地に仕上げます。
複雑な模様をたくさん組み合わせるのではなく、同じ編み方を繰り返しながら形を作っていくのも、この作品のおもしろいところです。
ふっくらしたメリノだから、縦のラインがきれい
使用したのは、Atelier Zitron(アトリエ ツィトロン)の「ウアシュプルンク」。
タスマニアンメリノ・エクストラファイン100%の、弾力のあるふっくらとした毛糸です。
糸そのものにほどよい膨らみがあるため、今回のようなシンプルな編み地でも凹凸がきれいに現れます。やわらかなメリノの質感と、すっきりとした縦のラインの組み合わせを楽しめる作品です。
サンプルは「22 ペトロール」で
サンプル作品には、深みのあるブルーグリーンの「22 ペトロール」を使用しました。
ベレー帽は顔まわりにくる小物だからこそ、普段のお洋服では選ばない色にも挑戦しやすいアイテムです。落ち着いた色なら合わせやすく、明るい色を選べば冬の装いのアクセントにもなります。
かぶり方で雰囲気を変えて
仕上がりは、クラウン部分の全周が約62cm、かぶり口が約40cm。
クラウンにゆとりのあるベレーらしい形なので、そのまま後ろへ少し倒したり、左右に傾けたりと、かぶり方によって雰囲気を変えて楽しめます。
トップはそのままシンプルに仕上げても、お好みでポンポンを付けても。ひとつのパターンから、自分好みの一枚に仕上げてみてください。
パターン/編み図の配布について
この日本語パターン/編み図は、毛糸とセットになった「ウアシュプルンクで編む かぎ針編みのベレー帽キット」に付属します。キットにつきましては、商品ページをご覧ください。

