コットン糸のサマーニット、着ているうちに伸びてしまう…その理由と解決策

コットン糸のサマーニット、着ているうちに伸びてしまう…その理由と解決策
コットン糸で編んだサマーニットは、さらっとした肌触りと清涼感が魅力です。

でも、せっかく丁寧に編み上げた作品が、着ているうちに重みでだんだん伸びてしまった——そんな経験はありませんか?

コットン糸で編んだことがある方なら、一度は感じたことがあるはずのあの残念さ。

今回はその原因と、素材選びで解決できる方法をご紹介します。

なぜコットン糸は伸びやすいのか

コットン(綿)は天然繊維のなかでも伸縮性が低く、ウールのような弾力性をほとんど持っていません。そのため、編み地に重みがかかり続けると、少しずつ下方向に引っ張られて型崩れしやすくなります。

また、コットン100%の糸は比重が重めで、セーターやベストといったある程度の分量が必要な作品ほど、完成品の重量が増します。

この「重さ」こそが、伸びや型崩れの主な原因です。

コットンニットが伸びる主な原因は「弾力のなさ」と「重さ」。この2つを同時に解決できる糸を選ぶことが、美しいシルエットをキープする近道です。

「軽さ」で伸びを防ぐ:メリノブレンドという選択肢

コットンの清涼感はそのままに、伸びや型崩れを防ぐために注目したいのが、メリノウールとのブレンド糸です。

最高級のメリノウールをブレンドし、空気を含むリリヤン状に仕立てた糸は、驚くほど軽く、しっかりとした弾力があります。

コットン特有のキシつきを抑えながら、軽さによって伸びや型崩れを防ぎ、編み立ての美しさを長くキープしてくれます。

・素材:コットン × メリノウール
・構造:リリヤン状(空気含有)
・特長:軽量・弾力・型崩れしにくい

透かし模様のサマーセーターに仕立てる

清涼感のあるコットンと、しなやかなメリノウール。

ふたつが溶け合うことで生まれたこの糸は、驚くほどスルスルと指の上を滑り、編んでいる時間そのものを心地よくしてくれます。

新緑に溶け込む淡いグリーンの透かし模様のサマーセーター。

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