模様編みの作品を選ぶとき、デザインと同じくらい悩むのが「何色で編むか」ではないでしょうか。
模様をしっかり見せたいなら単色。でも、あまりに均一な一色では少し平坦に見えてしまうこともあります。
そんな「単色」と「表情」のちょうどよいところを見せてくれるのが、PetiteKnit(プチニット)のSille Slipover(シッレ スリップオーバー)です。
地模様を引き立てる、アッシュメレンジの微妙な濃淡
今回のキットに使用しているのは、Sandnes Garn(サンネス ガルン)の1021 アッシュメレンジ。
一見すると落ち着いたグレーですが、よく見るとべったりと均一な一色ではなく、ごく細かな濃淡があります。
その微妙な色の揺らぎが、シッレ スリップオーバーの地模様と好相性。編地の凹凸に自然な陰影が生まれ、模様がやわらかく浮かび上がります。
色そのものが前に出すぎず、それでいて編地は単調にならない。地模様を楽しむ作品だからこそ、こうした「表情のある一色」を選ぶ面白さがあります。

少しずつ模様が現れてくる、編む時間も楽しめる一枚
シッレ スリップオーバーは、ただ同じ編み方を繰り返して仕上げる作品ではありません。
文章パターンを追いながら、模様や構造を確認して編み進めていくので、少しずつ地模様が形になっていく過程そのものにも手応えがあります。
基本的な編み方には慣れてきて、「次はもう少し編みごたえのあるものを」と感じている頃なら、こうした作品に取り組んでみるのも面白いのではないでしょうか。
日本語文章パターン+miconoオリジナルのポイントガイド
キットには、毛糸とPetiteKnitの日本語文章パターンに加えて、編み進める際に迷いやすい箇所や押さえておきたい点をまとめたmiconoオリジナルの編み方ポイントガイドをお付けしています。
海外デザインの文章パターンに取り組んでみたいけれど、少し不安がある。そんなときにも、編み進める際の手がかりとしてご活用いただけます。
「何色で編むか」だけではなく、「どんな一色で編むか」
華やかな段染めや多色使いとはまた違い、編み目そのものをじっくり見せられるのが単色糸の魅力です。
そして同じ一色でも、ほんの少し濃淡があるだけで、完成する編地の表情は変わります。
アッシュメレンジに浮かび上がる地模様を、ぜひ商品ページの写真でじっくりご覧ください。