毛糸を選ぶとき、「やわらかさ」を大切にしている方は多いと思います。
でも、靴下や帽子、小物のように何度も使うものなら、肌触りだけでなく丈夫さも考えておきたいところです。
やわらかくて、素肌に触れても心地よい。
それでいて、日常使いしやすい。
そんな毛糸を探すときに注目したいのが、素材の組み合わせです。
メリノのやわらかさに、テンセルを組み合わせる
Atelier Zitronの「バランス」は、メリノエクストラファイン60%とテンセル40%を組み合わせた毛糸です。
メリノエクストラファインのやわらかな肌触りに、テンセルのなめらかさと控えめな艶が加わります。
ウールらしいふんわり感はありながら、表面は比較的すっきりとした印象です。
やわらかいだけではなく、実用品にも使いやすい
この糸の特徴は、肌触りだけではありません。
テンセルを組み合わせることで、ナイロンを使わずに耐久性も考えられています。
そのため、素肌に触れるウェアだけでなく、靴下や帽子、小物など、日常的に使う作品にも向いています。
「柔らかい糸が好きだけれど、繊細すぎる糸は扱いにくい」
そんなときにも候補に入れやすいタイプの毛糸です。

靴下用の毛糸は、ナイロン混だけではありません
靴下用の毛糸というと、ウールにナイロンを加えたソックヤーンを思い浮かべることが多いかもしれません。
もちろん、ナイロン混には耐久性という大きな利点があります。
一方で、天然素材を中心に選びたい場合には、別の素材で強度を補うという考え方もあります。
バランスはその一例で、メリノのやわらかさを残しながら、テンセルを組み合わせることで実用性も持たせています。
靴下だけでなく、帽子やウェアにも
50gで200mあるため、細めの糸として幅広い作品に使えます。
靴下だけに用途を限定せず、帽子や小物、素肌に触れるウェアにも。
「何を編むか決めてから糸を選ぶ」だけでなく、使いやすい素材の糸を手元に置いて、そこから作品を考える楽しみ方もできます。
やわらかさと丈夫さ、その両方で選ぶ
毛糸は、やわらかければそれだけで良いとは限りません。
何を編むのか、どのくらい使うのか、素肌に触れるのか。
完成後の使い方まで考えて素材を選ぶと、作品に合う毛糸が見つけやすくなります。
やわらかさと実用性、その両方を求めるときに、メリノとテンセルという組み合わせもひとつの選択肢です。