お披露目会で視線が集中した「白いレースセーター」。編み手たちが驚いた、洗練されたディテールとは?

お披露目会で視線が集中した「白いレースセーター」。編み手たちが驚いた、洗練されたディテールとは?

「わぁ、見事…!」思わず足を止めてしまう一着

先日、店頭で開催した新作のお披露目会。

春の新作が並ぶ中で、熱い視線を集めていたのが、一枚の白いレースセーターでした。

お越しいただいたお客様が、作品の前で足を止め、まじまじと観察される姿。

「わぁ……これは見事ですね」という感嘆の声が自然と漏れるような、そんな特別な空気がその場に流れていました。

写真越しでは伝えきれない、実際に目で見たからこそ分かる「驚きのポイント」が、このセーターには詰まっていたのです。


編み手の心をつかんだ、細部への「こだわり」

特に皆さまが驚かれていたのは、袖と脇下にかけて流れるように配置された透かし模様です。

「袖の透かしの入り方が、すごくエレガントですね」

そんなお声が多く聞かれました。さらに、編みものの経験が豊富な方ほど「ここまでやるの?」と注目されていたのが、袖口や裾の仕上げです。

通常、袖口や裾はシンプルなゴム編みで済ませてしまうことが多い場所。

しかし、このデザインはそこにも洗練された模様の工夫が施されています。

この妥協のない作り込みの深さが、大人の女性が着るにふさわしい、クラス感を生み出しているのだと改めて実感させられました。



「美しいのに、洗える」という現実的な選択

デザインの美しさに心を動かされた皆さまが、最後に「これなら編みたい」と納得されたのが、その実用性でした。

「これだけ繊細なレース模様なのに、本当に洗濯機で洗えるの?」

汗をかく季節を前に、誰もが気になる「お手入れ」の問題。

このセーターはソックヤーンで編まれているため、自宅の洗濯機で気兼ねなく洗うことができます。

「お気に入りを、汚れることを気にせず毎日着られる」

この安心感が、デザインに惚れ込んだ皆さまの背中を、最後にもう一度そっと押してくれたようです。

待望の再入荷!今回も数量限定です

前回のご紹介後、瞬く間に完売となってしまったこのキット。

ようやく再入荷いたしました。

実際に作品を前にした皆さまの反応を拝見し、デザイン・実用性ともに、目の肥えた編み手の方々に自信を持っておすすめできる内容だと確信しています。

今回も数量に限りがございます。

「春のメインプロジェクト」を探していた方は、ぜひお早めにチェックしてみてください。

執筆者:北林 裕美子 (micono神戸元町本店
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