首元に添える手編み作品は、糸選びで印象が変わります
ソフィースカーフやニットタイのように、首元に添える手編み作品は、小さなものでも印象に残ります。
分量は少なくても、顔まわりに近い場所で使うものだからこそ、糸の質感や艶、編み地の雰囲気がよく見える作品です。
先日、miconoに男性のお客様がご来店くださいました。
最近ご自身で編み物を楽しまれているそうで、彼女さんにソフィースカーフを編んであげたいとのこと。
さらに、ご自身用には同じ糸でニットタイも編んでみたいとお話しくださいました。
贈りものと自分のものを、同じ糸で編む。
いかにもお揃いではないけれど、どこかさりげなくつながっている感じがあり、とても素敵な選び方だと思いました。
春夏の手編みを、カジュアルにしすぎないために
春夏に使いやすい糸を選ぶ時、「涼しそう」「軽そう」という視点は大切です。
ただ、大人の装いに合わせるなら、それだけでは少し物足りないこともあります。
特に首元の作品は、ナチュラルすぎる糸だとカジュアルに寄りすぎたり、甘い印象の糸だと普段の服に合わせにくかったりします。
そのため、春夏の手編みには、軽やかさに加えて、清潔感のある艶や、きれいめに見える編み地も大切です。
今回そのお客様におすすめしたのが、「ラミー」という糸でした。

ラミーの艶とメリノのやわらかさ
「アトリエ ツィトロン ラミー」は、エクストラファインメリノウールにラミー(麻)を合わせた天然素材の糸です。
ラミーらしい清潔感のある艶とほどよい張りがありながら、メリノウールのやわらかさも感じられるところが魅力です。
麻混の糸というと、硬そう、素朴になりそう、という印象を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
けれどこの糸は、手編みらしさを残しながらも、編み上がりをきれいめに見せやすい糸です。
ソフィースカーフのように首元に添える一枚にも、ニットタイのように装いのアクセントになるものにも、上品に使いやすい印象があります。
小物にも、ウェアにも使いやすい一玉
今回の店頭でのご相談は、ソフィースカーフとニットタイでした。
ただ、この糸の魅力は小物だけに限りません。
春夏のプルオーバーや軽い羽織りものなど、季節の装いにきれいめの編み地を加えたい時にも使いやすい糸です。
涼しげなだけで終わらず、少し上品に仕上げたい。
手編みらしさはありながら、普段の服に自然に馴染むものを編みたい。
そんな時に、選択肢に入れていただきたい一玉です。

miconoで実際に触れながら選べます
micono神戸元町本店では、糸の質感や色の印象を実際に見ながらお選びいただけます。
何を編むか、誰のために編むか、どんな場面で使いたいか。
そうしたお話を伺いながら、作品に合う糸を一緒に考えられるのも、店頭ならではの楽しさです。
首元に添える一枚にも、季節のウェアにも。
春夏の装いに似合う上品な糸をお探しの方は、ぜひ「ラミー」をご覧ください。